Wikivoyage:記事名の付け方

ここでは、Wikivoyageにおける記事名のつけ方について解説しています。詳しい記事の内容については、スタイルマニュアルをご覧下さい。

総則

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  1. ページ名は原則日本語を使用します。
  2. 環境依存文字、絵文字なども使用しないで下さい。
  3. 括弧を使用する場合には必ず括弧の前に半角を挿入して下さい。例:〇〇_(曖昧さ回避)
  4. 関連する記事をまとめた記事名には「リスト」という言葉を使わず「一覧」としてください。例:〇〇の一覧
  5. 以下の記号は技術的制限により使えません。
# < > [ ] { } |
マークアップなどに使われる%&を使うと、予定していたものとは異なる記事名になってしまう場合もあります。また、アンダーバー(_)はスペースとしてカウントされます。

例:「%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8」→ 「メインページ

俗称

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記事名には、一般的に知られている名称を使用してください。複数ある場合、旅行者に最も馴染みのある名前が適切です。ただし、曖昧さ回避などの目的で、知名度が最も高いわけではなくとも多くの旅行者に認知されている名称を使用するケースがあります(例:アメリカ合衆国)。

  • ×「中華人民共和国」→〇「中国」
  • ×「ロシア連邦」→〇「ロシア」
  • ×「烏魯木斉」→〇「ウルムチ市」

正式名称や、一般的でない俗称などはリダイレクトとして作成します。

地区

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地区に関する記事の執筆は、地理的階層に乗っ取った上位層の記事が整備されていない日本語版Wikivoyageでは推奨されていません。上位層の記事のサブページに作るなどの案も存在しましたが標準名前空間でサブページが有効になっていないなど機能上の制限もあり実現していません。これについては現在も議論が行われています(参照)。

行政区分

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各行政区分について、行政区分の名前を付ける場合があります。

地方

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地域範囲に関して説明する場合(〇〇州など)は、地方、州、県などを語尾につけて下さい。ここで述べている「地方」とは地理的階層における「地方」のことです。

  • 「東京」 ⇄ 「東京都」

上の場合だと、東京の記事は、東京に関して説明し、東京都の記事は東京都という範囲について説明する記事になります。こうすることで違いをはっきりすることが出来ます。

また、フランスにおける地域圏は日本語版Wikivoyageでは地方とされているなど、一部行政上の名称を使用していない場合があります。各国の地域区分を参照してください。

都市

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基本的に都市名のみで記事を作ります(ex. ロンドンシドニーワシントンD.C.)。ただし、主にアジアの特定の国にある都市に関しては、行政区分名を付けます(ex. 安山市京都市ホーチミン市)。行政区分名をつける国としては以下が挙げられます:

ただし、通例では中国の都市は名称のみを書いています。また、韓国の特別市に代表される通常の行政区画でない特別なもの(特別市は「市」の中で特別に扱われています)や東京に代表される実際の行政区画ではないものなどは、行政区画名を書かずに名称だけの記事を作ります。例えば、ソウルの記事は行政区画名をつけたソウル特別市には書かれていません。

島の名前は原則として全て「島」を付けましょう。例えばバリ島コルシカ島などです。ただしレユニオンなどその名前が島よりも地域を指している場合には、島を付けない場合があります。

略称を使用しない

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USAやUAEなどの国名や空港の略称がありますが、リダイレクトとして存在する以外の場合は使用しないで下さい。

  • ×「USA」 →〇「アメリカ」

方位での分類

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Wikivoyageでは屡々方位での分類が行われることがあります。つまり「南東部」や「北西部」などです。これについては原則Wikivoyage:地理的階層/各国の地域区分に従って記事を作るべきですが、これについてどの国でも共通の事項をここに示します。

  • 原則として、その上位区分のページの前に方位をつけて記事名とすること。(例 : 西フロリダ
  • もしも何らかの理由により上位区分の名前を付けず方位のみで記事を作る場合、その記事に最も関連する名前(通常上位区分の名前)を曖昧さ回避括弧に入れて記事を作成してください。(例 : 例となるガイドページの提供をお願いします

判断材料

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記事名の付け方に迷った場合の判断材料は以下のとおりです。なお、優先順位は上から順番になっています :

  • 日本語に於いて最も一般的である事
  • 他と被らない単一の名称である事

それでも記事名が明白にならない場合、現地語の名称を音訳してください。さらにそれでもかぶってしまう場合、曖昧さ回避を行うしかありません。

関連項目

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