ここでは、Wikivoyageの利用者グループについて解説します。

利用者の権限の一覧

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非ログインユーザー

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アカウントを持っていないもしくはログインしていない利用者です。日本語版ウィキボヤージュでは「IPユーザー」や「匿名利用者」などとは言いません。これは「Wikivoyage:水茶屋/独立前ログ1#非ログインユーザー」で決められました。この状態でも閲覧や編集は可能ですが、ページの移動や細部の編集など多くの機能が制限されます。

登録利用者

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登録利用者は、ログイン利用者が自動的に分類されるグループです。自身のCSSファイルやウォッチリストの編集が可能になったり、細部の編集が出来るようになります。

承認された利用者

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後述の自動承認された利用者に自動的に昇格していないものの、他の姉妹プロジェクトや言語版で大きな貢献を行っているなど信用に値する利用者にしばし与えられます。自動承認された利用者とほぼ同等の権限が付与されます。通常は使用されません。

自動承認された利用者

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自動承認された利用者とは、アカウント作成から4日以上経過した利用者に自動的に付与される権限です。半保護されたページの編集やページの移動を行うことができます。

特殊な権限

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以下の示す権限は、自動的になることが出来ず、他の利用者による承認や申請、立候補や推薦が必要になっています。

管理者

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管理者は、ページの削除や利用者のブロックなどが可能になります。また、ビューロクラットで無くとも、IPブロック適用除外者の権限を付与したり剥奪したりすることも可能です。現在、日本語版ウィキボヤージュでは、Wikivoyage:管理者の信任で立候補し、他の利用者から一定の賛成票を得ることで管理者になることができます。管理者になるためには、他の利用者からの信頼や編集経験が必要です。

インターフェース管理者

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インターフェース管理者は、管理者から分離された権限であり、システムメッセージのうちCSSJavaScriptなどの特に技術的な知識を必要とするページや他の利用者のCSSファイル、JavaScriptファイルを編集することができます。また、この権限も管理者と同様にWikivoyage:管理者の信任で立候補し、他の利用者から一定の賛成票を得ることで管理者になることができます。なお、管理者であることが前提です。

ビューロクラット

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ビューロクラットは、利用者に管理者の権限を与えたり、ボットフラグの与奪など他の利用者の権限を操作することができる利用者です。現在、日本語版ウィキボヤージュにビューロクラットは居らず、利用者権限の変更はスチュワードへの権限申請で行います。

ボット

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ボットは、自動化された処理を大量に行うためのアカウントに付与される権限です。ボットのフラグを持っているアカウントは、編集を最近の更新から隠すことができます。現在、ローカルボットの運用方針については規定がありません。運用を行う際はWikivoyage:水茶屋などで使用目的を説明し、他の利用者の同意を求めてください。ボットフラグを付与した上で運用することが認められた場合、スチュワードにボットフラグの付与を申請することができます。

チェックユーザー

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チェックユーザーは、利用者のIPアドレスや不正利用記録内の非公開データの閲覧などが可能です。主に荒らしや多重アカウントの調査に使用されます。現在、日本語版ウィキボヤージュにこの権限を持つ利用者は存在しません。

IPブロック適用除外者

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IPブロック適用除外者は、IPブロック、自動ブロック、広域ブロックを回避することが可能です。権限を濫用しないと判断できる利用者のみに付与されます。

秘匿者

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秘匿者は、削除したページや一部の版を管理者からも隠したりすることが可能です。オーバサイトとも呼ばれます。また、不正利用記録の項目や特定の利用者名も隠す事が出来ます。現在、日本語版ウィキボヤージュにこの権限を持つ利用者は存在しません。

スチュワード

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他の姉妹プロジェクトや言語版でも有効となるグローバルな権限です。利用者権限の変更やチェックユーザー、必要に応じて管理者やインターフェース管理者の権限も行使したりすることが出来ます。

関連項目

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