ボット(Bot)とは、ウィキ上で自動化された処理を実行するためのプログラムです。

概要

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ボットは、大量のテンプレート張替えなど手動で行うには煩わしい単純作業を効率的に行うために利用されます。ボットを運用する際には通常編集に利用するアカウントとは別のアカウントを取得してください。また強制ではありませんが、ボットのアカウント名は末尾にbotを付けるなどし、一見してそれと分かるようなものにすることが望ましいです。

ボットが誤作動を起こしていた場合、管理者権限のあるユーザーはボットアカウントに対してブロックを行い動作を停止させることが出来ます。 ボットはオペレータと同じIPアドレスから編集することが多いため、ブロックを行う際は必ず自動ブロックを無効にしてください。自動ブロックを有効にするとオペレータが巻き添えで規制を受け、ボットの誤作動に対する後始末を行うことができなくなります。

ボットが守るべきこと

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  • 編集間隔は5秒開ける-作業間隔が短いとサーバーなどに負荷を与えてしまう可能性があります。
  • ボットアカウントの会話ページにもらったコメントには、オペレータが自分で返信する-metaの方針によるものです。ボットの会話ページをオペレータの会話ページにリダイレクトするのもよいでしょう。
  • 議論の余地のある編集はしない-metaの方針によるものです。きちんと合意形成を図って下さい。
  • 任務に関係ないデータ収集はしない-metaの方針によるものです。
  • コミュニティで合意した作業範囲を超えて運用しない-metaの方針によるものです。きちんと合意形成を図って下さい。

ボットフラグの申請

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ボットフラグを持つアカウントは、編集内容を最近の更新から隠せるようになります。ローカルボットフラグを持つボットを運用したい場合は、Wikivoyage:水茶屋でフラグ付きボットの使用を申請してください。申請の上でボットを試験運用させてみて、そのボットが有用無害であることや動作間隔などに問題のないことが確認できれば、ウィキボヤージュ日本語版ローカルでのボットフラグ付与が承認されます。

ウィキボヤージュ日本語版には、現在ビューロクラットのフラグを持つ利用者がいないため、フラグ付与が認められた場合はスチュワードへのボットフラグ申請にてフラグの付与を依頼します。

Botフラグを持つ利用者

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現在ウィキボヤージュ日本語版上でBotフラグを持つ利用者は、3です。

現在のBot一覧
#利用者名(各種リンク)付与日(UTC)運用者作業内容備考
1利用者:Chqaz-Bot会話 / 投稿記録 / 権限記録2023-05-22(meta)利用者:Chqaz会話 / 投稿記録サンドボックス初期化、単純な作業
2利用者:TU-G205会話 / 投稿記録 / 権限記録2021-07-03(meta)利用者:Mario1257会話 / 投稿記録AutoWikiBrowserを用いた
単純な作業

システムアカウント

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MediaWikiのシステムにより操作されるアカウントです。ブロックによって操作を止めることはできません。