Wikivoyage:カテゴリの方針

ここでは、ウィキボヤージュにおけるカテゴリの利用方針について示します。 カテゴリの機能についてはHelp:カテゴリを参照してください。

カテゴリの目的

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カテゴリには次のような目的があります。

  1. カテゴリは「分類」を示すために使用します。
    「xxはYYのひとつである」と言うことができれば、「分類」を示すと言えます。このような場合、項目xxはカテゴリYYに属するべきです。
  2. カテゴリは骨組みを示します。
    カテゴリはウィキボヤージュの全体構造を示すことができます。よりよいカテゴリ構造を作成することによって、分かりやすいウィキボヤージュを作ることができます。

カテゴリの内容

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カテゴリには次のようなものが求められます。

「中立的」であること
誰からも見てそのカテゴリに当てはまるのが明らかでなければなりません。価値判断が伴うもの(例:「観光客が多い場所」など)は不適切です。
区分に揺れがないこと
地域区分など、複数の定義がある場合は注意する必要があります。このようなカテゴリを作成しなければならないときは、事前に合意を取ることが望ましいです。

カテゴリの名称

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上記内容から、カテゴリの名称は「一般的」であり、「中立的」である必要があります。少なくとも、業界等で使用されていない用語をカテゴリ名にしてはなりません。

重複しそうな名称の場合は、括弧書きはできるだけ避けましょう。例えば世界遺産ならばCategory:日本の世界遺産のように、「~の…」と書くのが望ましいでしょう。ただし、都市名などは後ろ括弧書きのほうが望ましい場合もあります。

カテゴリの構造

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Category:カテゴリを除く全てのカテゴリは、一つ以上の親カテゴリを持ちます。例えば、Category:千葉県Category:関東地方にある県であり、Category:関東地方Category:日本にあります。 複数のカテゴリを含める場合は、上層のカテゴリがある程度離れている必要があります。直近の層にページやカテゴリを両方含めるのは不適切です。

またカテゴリの上下関係は親子関係(ツリー構造)であるため、ループ構造にならないように注意してください。

最上位層付近の構造

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Category:カテゴリは最上位のカテゴリです。このカテゴリは、カテゴリを全て包括するために使用されるため、このカテゴリにページを含めてはなりません。カテゴリも他に当てはまるものがあれば、下層カテゴリに内包されます。

以下、2層目のカテゴリは基本的に名前空間別に区分され、3層目のカテゴリには分野別に区分されていることが多いです。

カテゴリの編集

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これはカテゴリの付与、すでに付与されているカテゴリの除去、修正などに関する方針です、

カテゴリの付与等をする際は次の点に注意してください。

原則としてメイン名前空間("利用者"名前空間を除く)にカテゴリを付与し、トークページには基本的に付与しません。 トークページは過去ログ化時のみカテゴリを使用します。利用者名前空間は、バベルなどの利用者用のテンプレートを使用した際に限り付与します。

カテゴリの付与

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カテゴリを付与する際は、その記事が何であるかを考えた上で付与してください。

一つの記事に付与するカテゴリは主に2つです。

  1. 地理的階層によるカテゴリ
    例えば水戸市ならば、日本の茨城県にある市なのでCategory:茨城県を付与することができます。これはパンくずリストを表示する{{IsPartOf}}で自動的に付与されます。
  2. 記事の種類によるカテゴリ
    水戸市は都市の記事です。よって、Category:都市を付与してください。これらのカテゴリはCategory:種類別記事に集約されます。日本の都市の場合、都道府県のNavboxを貼付することによって、自動で付与されます。
  3. そのページが主題となるカテゴリ
    水戸市の一つ上の階層である、茨城県にはCategory:茨城県を付与してください。これはこのページの下に更にページが地理的階層において続く場合に付与してください。なお、ソートキーは*を指定してください。

その他にもその都市に適切なのであれば、カテゴリを付与することもできます。水戸市の場合、茨城県の県庁所在地であるため、Category:日本の都道府県庁所在地も付与できます。

ただし、貼るカテゴリの数が多すぎると使い勝手が悪くなるので注意しましょう。必ずしも関連するカテゴリを全て貼る必要はありません。 また詳細(過剰)なカテゴリにも注意が必要です。下層にカテゴリが付与されている際は、その上層カテゴリを付与しないでください。

カテゴリの変更・置換・除去

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カテゴリを新規作成・分割統合した際は、カテゴリを見直す必要があります。

例えば"カテゴリAA"に内包される"カテゴリAAB"を分割・作成したとき、カテゴリAAに分類されるカテゴリがカテゴリAABに該当するか検討します。 カテゴリAABに該当すると判断した際は、カテゴリAAの代わりにカテゴリAABに分類し直しましょう。 カテゴリを統合した際は、上層カテゴリに変更します。

カテゴリを改名する際は、自動的にカテゴリが置き換わる訳ではないため、対応が必要となります。一方で前述の理由から、カテゴリを改名する際はリダイレクトを作成しなくても良い (要・管理者対応)とされています。

上記のようなカテゴリの編集は、合意を取った上でBotに対応してもらうことを検討しましょう。

カテゴリページの編集

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これはカテゴリページ本体に関する方針です。

カテゴリページにはその主題となるページのリンクを最初に○○に関するカテゴリ。のように記述してください。

{{Pathnav2}}の使用

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{{Pathnav2}}はカテゴリの階層を示すことができます。上記に示したカテゴリの説明文の上に貼付してください。記事に関するカテゴリはこのテンプレートの使用が推奨されます。

カテゴリは複数の上層カテゴリに結び付けられている場合があります。記事に関するカテゴリに貼付する、{{Pathnav2}}には地理的階層に直接関係するカテゴリを示すようにしてください。例えばCategory:東京都の場合、上層のカテゴリを辿るとCategory:関東地方に辿り着きます。Category:関東地方には関東地方の一つ上の地理的階層であるCategory:日本のほかに、Category:日本の地方に結びつけられています。Category:東京都{{Pathnav2}}Category:日本の地方を示す必要はありません。よって、

となります。 Category:日本の地方を入れると、カテゴリが一度分離してまた合流するという、難しい構造になってしまうからです。

関連項目

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