Wikivoyage:初編集にあたって
この文書は草案です。まだ公式なものではありません。内容に関してノートページで議論を行っています。 |
このページの要旨: このガイドは、こちらのウィキを初めて編集される皆さんのためにあります。一般的にいうと、まず皆さんのお気に入りの観光地やアトラクション、レストランやバーが載っているか探してみて、古い情報を更新したり加筆から始めるのが最適の方法です。新しいページを作ったり既存の記事の書式を改めるのは、その先の段階とお考えください。 |
5分あれば、ウィキボヤージュに役立つ貢献ができます。しかしながら心得として覚えておきたいことがあり、ウィキボヤージュは著作権がコピーレフト copyleft(英語)といって、誰が書き込んだ内容も場所や媒体を問わず利用されること、他者の編集を受けること、継承をきちんと付けると他者による複写も販売も認めていることにご留意ください。皆さんの貢献をお待ちしています。
- 追加する。皆さんがお気に入りで、情報を読者に伝えたい観光地や公園、景観地、バーや食事どころを検索します。コツはご自分で訪問してよく知っている場所を選ぶことで、地元など近場か旅行者として出かけた先か、どちらでも構いません。その道の専門家でなくてよいのです。個人の視点と経験が、皆さんの仲間に役立ちます。
- どう説明するか。その場所へはどんな人が行くか、行きたくなる決め手はどんな特徴か想定します。人によって興味の対象はバードウォッチングから体を張った冒険スポーツまであるだろうし、しっとり落ち着いたパブも最新流行の映える場所も人によって好みが異なるでしょう。旅行者が探している場所が見つかるように 助けてください。ご自分にとって、お気に入りの場所のどんな点が魅力ですか? 道順のコツ、おすすめの時間帯があるなら書いてください。ただし「私」「私たち」「私なら」という表現は使えません。読者に対して「あなた」「皆さん」と呼びかけるのはOKです。
- ぴったりの記事を探す。ウィキボヤージュでは記事はその所在地ごとに命名するルールです。そこで、どこにあるかを基準にして、どの記事に書くか判断します。特定の町の郊外にあるなら、旅行者が泊まる最寄りの町のページに記す方法もあります。
- 正しい節に置く。見どころなら「観る」、活動なら「する」、パブやバーなどナイトライフなら「飲む」に置き、カフェやレストラン、料理店やファストフードなら「食べる」を選びます。詳しいことは「どこに加えるか」Where you can stick it(英語)と標準的な記事の節のガイド(英語)に書いてあります。
- 内容を書く。ウィキという形式のサイトに慣れていないなら、既存の記事を開いて書き込む節の見出し(タイトル)のよこの「編集」ボタンを押す、または「リストを追加」ボタンを押すかして加筆します。小窓が開いたら(ダイアログボックス)、"name"、"address"、 "content"などの欄に記入します。ここでは場所の名前、訪問を受け付ける時間、簡単な説明その他を書き、"Submit" ボタンを押すと保存します。
- これで完了。一応、これで終わりです。皆さんが書いた内容は5分も待たずに、読者全員に見える状態になります。
やらないこと
編集5分で終える時に避けるべき作業は次のとおりです。
- 節の見出しを変える – 好みに合わないかもしれませんが。ウィキボヤージュは記事の種類ごとに標準のテンプレートにしたがって記述するからです。変更の提案は歓迎しますが、ほかの編集者を納得させる説明を書くには、やはり5分では足りませんね。
- 新しい記事を作る。もし5分しかないなら時間をうまく使って、記事を新しく作るより、内容を追加しましょう – ウィキボヤージュの全体構造にマッチされるには、5分では厳しいからです。ご自分の関心やお気に入りに近い、またはぴったりの場所を検索して書き加えるのをお勧めします。それとも、じっくりと新しい記事を書くことにあなたの初編集を捧げてみますか?
- 文化について書く。ウィキボヤージュには「知る」という節を置いた記事は多く、長々と文化論を書いているページを見かけたかもしれません。しかし時間が5分しかないならば、皆さんには具体的な助言やお勧めを書いてもらい、現地に行った旅行者に自分で文化を体験してもらうことにしませんか。
- 好きじゃないことを書く。旅行者が行きたくならない場所について書くには、せっかくの時間がもったいないです。皆さんの視点で案内し、ここなら魅力的だし訪問したいと旅行者に伝えることのほうが究極の価値があります。
- 百科事典か、宣伝みたいな書き方。何かについて単に 素晴らしい だとか 最高 だとか書いてあっても、皆さんと興味の対象が異なる旅行者がそう思うとは限りません。発想は「ご自分」が魅力を感じる理由をもとにして、自分の言葉で説明してください。地元の観光協会みたいな表現をマネせずに、どんなところがよかったか、一歩踏み込んでみましょう。話し言葉に近い文体から、魅力を伝えようとする皆さんの気持ちを伝えられるのが理想です。