ベトナムの首都
ハノイ市[リンク切れ] (ハノイし、ベトナム語: Hà Nội) とは、ベトナムの首都で、ベトナム内では2番目に大きい都市である。東洋・西洋の建築や文化が入り混じった都市で、現在、東南アジアの新星として急速な発展を遂げている。
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編集商業都市であるホーチミンと対比して、よく政治・文化の中心都市としてたとえられる。ホーチミンが活気に溢れ、日々目まぐるしくその姿を変えているのに比べ、街中を、ノンをかぶって天秤を担いだ物売りのおばさん達が行商してまわっている光景に代表されるように、ハノイはまだ至るところに昔ながらの風情を漂わせており、時間もゆっくり流れているかのようである。外から見た印象として、首都である割には派手さがなく、ともすればホーチミンの影にかくれてしまいがちだが、実はホーチミンと同じくらいかそれ以上に見どころが多い。観光的にはとても面白い街といえる。
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編集ハノイ市内の観光スポットは、寺院や湖などが有名。
- 文廟
儒教の開祖「孔子」が祀られている寺院。合格祈願などが行われている。 - ホーチミン廟
ホー・チ・ミンが祀られている霊廟で、近くには、「ホー・チ・ミンの家」や「ホー・チ・ミン博物館」などがある。霊廟内の写真撮影は禁止。 - ホアンキエム湖
湖上には、ベトナムの伝説に基づいて18世紀に建てられた玉山祠 (Đền Ngọc Sơn)が建てられている。 - タンロン遺跡
世界遺産。ベトナム諸王朝が都を置いたことで知られる。
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編集- オーラック・カフェ
ソフィテルレジェンドメトロポールハノイの向かい側にあるカフェ。小さな中庭がオープンテラスのカフェになっており、屋内にはバーのカウンターがある。飲む方はもちろんのこと、ケーキ類、サンドイッチなどの軽食類のほか、ちょっとしたベトナム料理も楽しむことができる。地元の人以外では、欧米からの観光客が目立つ。