知る 編集
歴史 編集
古くから日光山輪王寺の門前町として有名であり、鎌倉時代には日光権現として知られていた。江戸時代の初代将軍である徳川家康の死後、その廟所が日光東照宮となり、参拝客が多く訪れるようになる。1636年に日光街道が建設されると、交通も便利になり観光客でにぎわった。
足尾地区の足尾銅山では明治時代にw:足尾鉱毒事件という公害が発生した。
気候 編集
気候 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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最高気温 (°C) | 5.8 | 6.3 | 9.9 | 15.8 | 20.1 | 22.7 | 26.1 | 27.7 | 23.7 | 18.4 | 13.4 | 8.5 |
最低気温 (°C) | -4.2 | -3.8 | -1.0 | 4.4 | 9.9 | 14.5 | 18.4 | 19.5 | 15.7 | 9.4 | 3.2 | -1.6 |
降水量 (mm) | 43.5 | 48.4 | 100.7 | 140.9 | 164.1 | 203.7 | 275.2 | 313.4 | 280.0 | 185.4 | 90.7 | 39.6 |
日照時間 (時間) | 172.3 | 167.8 | 180.1 | 179.7 | 166.5 | 113.7 | 113.2 | 130.1 | 106.7 | 127.7 | 153.1 | 169.4 |
情報は日本語版Wikipediaより。 |
着く 編集
飛行機で 編集
羽田空港(HNDIATA)から1日に2往復分のバスが出ている。3時間程度かかり、片道¥3300である。
鉄道で 編集
日光市には2つの主要な駅があり、それぞれJR日光駅と東武日光駅である。日光東照宮から共に約2km離れており、それぞれの駅の間も数分で行き来することが可能。JR日光線は運行本数が少ないため、電車の時刻はあらかじめ確認しておくべきである。日光線は宇都宮から出ているが、宇都宮は東北本線(宇都宮線)が走っており、上野から行くことが可能。また、東北本線は一部の電車が東海道本線から直通しており(上野東京ライン)、横浜などから行けるのはもちろん場合によっては小田原や熱海から一本で宇都宮に行くことも可能。JR線を利用して新宿から行く場合、湘南新宿ラインを利用すると良い。ただし湘南新宿ラインは高崎線・両毛線にも直通しており、電車によっては前橋などの方面に行ってしまう可能性があるため、行先には十分気を付けるべきである。
バスで 編集
観る 編集
日光東照宮の三猿
日光東照宮の神厩舎に彫られている三猿は有名だが、三猿が彫られている部分は一部で、実は神厩舎の周りを1周して人間の一生が描かれている。初めは赤ん坊で、母親が遠くを見ている様子を彫っている。次に幼年期があり、これが有名な三猿である。物心がつくこの時期に悪いことを見たり言ったり聞いたりしないという意味で作られている。その後独り立ちし、青年期を過ごして挫折を経験し、恋に悩んで結婚し、夫婦で波を乗り越えるストーリーが順にほられている。 |
- 1 日光東照宮 、 栃木県日光市山内2301 (JR日光駅よりバスで7分、西参道下車。)、 ☏ +81288540560。 4 - 10月 : 8 - 16時30分 / 11 - 3月 : 8 - 15時30分。 「江戸幕府の初代将軍である徳川家康を神格化した東照大権現を祀り、日本全国の東照宮の事実上の総本社である。正式名称は東照宮である。二荒山神社や輪王寺とともに「日光の社寺」として世界文化遺産にも指定されており、多くの観光客が訪れる。東照宮には三猿と呼ばれる「見ざる、言わざる、聞かざる」の3つの猿や眠り猫などの動物の彫刻が多くある。コラムも参照。」 ¥1300。
- 2 輪王寺 。 4 - 10月 : 8 - 16時30分 / 11月~3月 : 8 - 15時30分。 「山号は日光山。国の史跡及び世界遺産。766年に勝道上人によって開創されたといわれている。しかし、未だ伝説の域を脱しない。平安時代、嵯峨天皇より万願寺の寺号が下賜される。江戸時代には、江戸幕府第3代将軍である徳川家光の霊廟である大猷院霊廟がたてられる。1655年、後水尾上皇によって現在の輪王寺の寺号が与えられる。毎年4月2日には強飯式が行われる。」 三仏堂 : ¥400 / 大猷院 : ¥550 / 宝物殿・逍遥園 : ¥300。
- 3 日光田母沢御用邸記念公園 、 日光市本町8-27、 ☏ +81288536767。 9時~16時、火曜定休。 「1899年、大正天皇によって建てられた。第二次世界大戦中には昭和天皇の避暑地としても利用された。」
- 4 桜杉、 日光市森友、 ☏ +81288215611。 24時間訪問可能。 「桜と杉が恰も1本になったように見える。」
- 5 日光杉並木、 日光市森友713、 ☏ +81288215170。 24時間訪問可能。 「日光街道の途中で、通るだけでもいい森林浴になる。」
- 6 華厳の滝 、 日光市中宮祠、 ☏ +81288550030。 8 - 17時。 「大谷川の途中にある。日本三名瀑の1つ、国の名勝、日本の地質百選。他に日光三名瀑、奥日光三名瀑、日光五名瀑などにも数えられており、有名である。落差は97m。」
- 7 白糸の滝、 日光市山内。 「二荒山神社から近く、自然を満喫できる場所。」
- 8 竜頭の滝、 日光市中宮祠。 24時間営業。 「奥日光三名瀑の1つ。 落差は60mで、湯川の末流にある。名前の由来は、滝を正面から見た際に龍に見えるということからである。」
- 9 湯滝 、 日光市湯本、 ☏ +81288533795。 10 - 17時。 「奥日光三名瀑の1つ。湯ノ湖から流れ出た湯川の始まりの部分にあり、近くには日光湯元温泉がある。なお、滝を流れるのは湯ではなく水である。」
- 10 二荒山神社 、 日光市山内、 ☏ +81288540535。 「日光の社寺として世界遺産に登録されており、また日光山内として日本の史跡にも登録されている。日光三山である男体山・女峰山・太郎山に神が宿っているとし、二荒山神社ではそれぞれ神をあてて祀っている。なお、男体山には「千手観音」が女峰山には「阿弥陀如来」が太郎山には馬頭観音が祀られている。神社の始まりは、日光にある他の神社と同じく勝道上人で、二荒山(男体山)を祀る祠がもとになったという。現在ではその祠は別宮である本宮神社にあたる。」
- 11 滝尾神社、 ☏ +81288540535。 「女峰山の鎮守で、二荒山神社の別宮である。女峰山登山口の入り口を入ったすぐのところにあって、女峰山に行く者を見ているとされる。二荒山神社の説明も参照頂きたい。」
高原・草原 編集
- 1 霧降高原 、 ☏ +81288215170。 「霧降ノ滝など。」
- 2 戦場ヶ原 。 「名前の由来は、中禅寺湖の領地争いで大蛇(二荒神)と大ムカデ(赤城神)がこの場所で戦ったという伝説からである。最終的に大蛇(二荒神)が勝ち、負けた大ムカデの血で染まったのが赤沼であるといわれている。」
食べる 編集
日光では、湯波が有名である。京都の湯葉とは漢字が違うが、
- 1 日光ぐるまんず和牛 、 日光市所野1541-297 (JR日光駅よりタクシーで3、4分)、 ☏ +81288533232。 11時30分 - 14時 / 17時30分 - 19時30分。 「高級な和牛のステーキレストラン。要予約である。」
- 2 ひっぱり凧 、 日光市上鉢石町1011、 ☏ +81288532933。 12 - 17時 / 18時30分 - 22時30分。 「予約。多言語対応している店で、外国人の利用も多い。日光では有名な湯葉も食べることができる。」
- 3 えんや、 日光市石屋町443、 ☏ +81288535605。 月曜定休、11:00 - 14:00、17:00 - 21:00。 「ステーキハウス。.」 お手頃。
する 編集
- 1 日光湯元温泉スキー場 (東武日光駅から東武路線バスで86分)、 ☏ +81288622532。 9時~16時。 「湯ノ湖のすぐ隣にあるスキー場。ファミリースキー場で有名。」 ¥1000。
泊まる 編集
- 1 季の遊 、 日光市上鉢石町1030 (東武日光駅から徒歩15分。)、 ☏ +81288541150。 「観光にぴったりの旅館。日光東照宮からは徒歩3kmで、日光市内にある主な観光地はみんな歩いてまわることができる距離にある。」
- 2 清晃苑 、 日光市山内2350、 ☏ +81288535555。 「日光東照宮にとても近いホテル。3つ星ホテルである。」
- 3 かご岩温泉 、 日光市高徳51、 ☏ +81288762020。 「背景に山脈があり、鬼怒川を一望できる温泉旅館。」
- 4 鬼怒川パークホテルズ 、 日光市鬼怒川温泉大原1409 (東武鬼怒川温泉駅より徒歩約5分。)、 ☏ +81288771289。 「3つ星ホテル。ペットOK、プールもある。」
川俣温泉 編集
- 1 川俣温泉 (電車ならば東武鉄道鬼怒川温泉駅から女夫渕温泉いき市営バスで約1時間40分。車ならば東北自動車道の宇都宮ICより日光宇都宮道路へ出、その後今市ICで下り、国道121号線を北へ約40km。)。 「露天風呂が多い温泉。神経痛、リウマチ、筋肉痛などに効く。」
- 5 川俣一柳閣 、 日光市川俣40-3、 ☏ +81288960111、 FAX: 0288-96-0113、 ✉info@kawamata-ichiryukaku.jp。 「3つ星ホテル。」
- 6 仙心亭 、 日光市川俣サビ沢881-8 (鬼怒川温泉駅から路線バスが出ている (1日2本)。13:25発-14:53着 15:50発-17:10着)、 ☏ +81288960221、 FAX: 0288-96-0223。 「露天風呂から間欠泉を見ることができる。」
困ったときは 編集
日光市の公式観光ウェブサイトがあります:[1][リンク切れ]
- 2 観光案内所、 日光市今市717-1。
出かける 編集
日光市を通る路線 |
END ← | 西 北 | → 鹿沼 → 宇都宮 |
END ← | 北 南 | → 桐生 → 太田 → 館林 |