ロス・ジャルディン諸島

ロス・ジャルディン諸島(ろすじゃるでぃんしょとう、:Los Jardines Islands)は、ミクロネシア地方の島々の一つです。北緯21度40分 東経151度35分、南鳥島とマリアナ諸島の中間付近に位置します。英語ではThe Gardens(ザ・ガーデンズ)とも表記されます。島に住人はいません。目撃が数十年前に途絶え、実在に論争あるという類い稀な特徴があります。

地域

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ロス・ジャルディン諸島の地図

2つの島があります。1529年の報告ではこの島々には非常に友好的な先住民が住んでおり、彼らと接触したそうです。

都市

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歴史

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1529年にスペイン船がモルッカ諸島から植民地のメソアメリカへ向かう途中、未発見の島々を目撃しロス・ブエノス・ハルディネス (Los Buenos Jardines)と命名しました。その後1543年にもメソアメリカからミンダナオ島へ向かうスペイン艦隊が目撃しました。しかし1788年イギリス船が通過したにもかかわらず発見できなかった。しかし「ジャルディン諸島」と記入された海図が作成されました。さらに20世紀には日本軍による捜索も行われ、1900年7月に戦艦「金剛」が、1926年に通報艦「満州」がロス・ジャルディン諸島捜索を行ったものの発見されませんでした。1933年にはアメリカ海軍の測量艦「ラマポ(USS Ramapo, AO-12)」 もこの海域を調査したが、島は一貫して確認できず、アメリカ海軍ではこの島を海図から削除しました。1960年代には島を目撃した周辺島民も大勢いましたが、1972年11月18日付けの水路通報によって日本の海図から削除されました。さらに翌年には国際水路局もこの島を海図から削除しました。

真偽

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「この島は16世紀の文献では北緯10度あたりとされており、マーシャル諸島のどこかであろうと思われる。しかし、18世紀前半のスペイン製海図で間違いが発生したようで、後の海図などでは北緯21から22度あたりの島のない場所に移っている」ので、この島は別の島の誤認だという主張があります。しかし、今となっては結局実在する島なのか、誤認なのか不明です。存在は現在、確認できていません。周辺漁民の目撃情報も、曖昧なものが多いです。

気候

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熱帯に位置し、5月から11月までは雨季です。高温多湿で、島々にはしばしば台風が接近します。

着く

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飛行機で

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便はありません。

船で

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マリアナ諸島又はマーシャル諸島を経由後、チャーター。

話す

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食べる

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繋がる

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