セルベール

セルベールフランス語 : Le brise-lames)は、フランスオクシタニー地方ピレネー=オリアンタル県のコミューンです。人口1,400人(2017年時点)で、観光の重要な中心地として、しばしば潜水などと関連しています。フランスとスペインの国境を超えるローカル鉄道を利用している観光客にとって、ポルトボウとともに両国の交通の交わる所となっているセルベールは重要な都市です。

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セルベールの地図

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鉄道で 編集

セルベール駅は、かつてスペインとの国境において重要なポジションを占める主要駅でした。現在は長距離交通手段はセルベールを通っていませんが、ローカル鉄道がなお残っており、スペインとの国境という位置的な意味での重要な駅であることに変わりはありません。ローカルネットワークのLioの540番はこの街とペルピニャンを結んでいます。

  • 3 セルベール駅 (Gare de Cerbère)。  

車で 編集

バニュルス方面の県道914号線の他、北のポール=ヴァンドル(Port-Vendres)や南のポルトボウ(Portbou)などが自動車道で接続されています。

移動する 編集

観る 編集

  • 1 旧ベルヴェデール・デュ・レイヨン・ヴェール (Former Belvedere du Rayon Vert)。 「ペルピニャンの建築家・レオン・ベイユ(Léon Baille)がアール・デコの様式に乗っ取って設計し、1928年から4年をかけて建築された船のような外観の建物です。専用の映画館や屋上のテニスコートなど。  
  • 2 カップ・セルベール (Cape Cerbere)。 「カタルーニャ地方の海岸を見渡す、岩が多めの岬です。
  • 3 聖ソヴェール救世主顕栄教会 (Église de la Transfiguration du Saint-Sauveur de Cerbère)。 「1884年、1885年に建築されました。  
  • 4 ケロワ城跡。 「バニュルス=シュル=メール、セルベール、ポルトボウにまたがっている国境沿いの城跡。  

する 編集

  • フランスとスペインの国境を超える道は険しく曲がりくねっているものの、景色は素晴らしいです。実際の国境はCol des Balistres(標高173m)の地点にあります。
  • 1974年に設けられたセルベール=バニュルス国立自然保護区はフランスでは初の海洋地域の国立自然保護区であり、650ヘクタールの海域が含まれています。
  • 共同体の祭りは8月6日です。
  • ピレネー横断合唱祭 : 6月末に実施され、多声音楽的な歌や福音書、民族集団や浜辺の食事、さらには展示会などを楽しめます。

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