地域
編集- 薩摩地方は、旧薩摩国を指し、北薩地方、南薩地方、鹿児島地方に分かれます。
- 大隅地方は、姶良地方、大隅地方に分かれます。
島
編集鹿児島県には、奄美大島をはじめとした数多くの離島が存在します。
都市
編集知る
編集概要
編集九州島の南側には離島(薩南諸島)が点在します。九州島の部分は県本土と表現され、2つの半島(薩摩半島・大隅半島)を有します。南北の距離は600km、海岸線は2,722kmに及ぶ。桜島、霧島山、諏訪之瀬島など国内有数の火山を有しており、人口60万人都市の鹿児島市にある桜島は年中噴火を繰り返しています。河川は薩摩地方に川内川(せんだいがわ、一級河川)、大隅地方に肝属川(きもつきがわ、一級河川)があります。
気候
編集鹿児島県の南北の距離が600kmに及ぶことから伊佐市などの積雪地域もあれば、奄美群島のような亜熱帯地域も存在します。
着く
編集飛行機で
編集鹿児島県外から飛行機で着く場合は鹿児島空港が行き先となることが多いです。国際線も台北・ソウル・上海・香港便が就航しています。他にも奄美空港、屋久島空港、徳之島空港など各離島と鹿児島空港を結ぶ便が多数就航しています。
船・フェリーで
編集鹿児島県外からは、「さんふらわー」が志布志港と大阪港の間に就航しているほか、沖縄県の那覇港からマルエーフェリーが奄美大島の名瀬港を経て東京港又は神戸港まで、マリックラインが鹿児島港まで就航しています。
鉄道で
編集鹿児島県外からは、九州新幹線・日豊本線・肥薩おれんじ鉄道・肥薩線・吉都線が接続しています。
車で
編集2016年現在、九州自動車道が唯一県外と接続している高速道路網であり、宮崎県えびのジャンクションから鹿児島市の鹿児島インターチェンジまでは自動車で約1時間程度です。
移動する
編集公共交通機関は、県庁所在地の鹿児島市を中心とした交通網となっており、出水市、霧島市、指宿市方面は鉄道での移動が可能である。鹿児島市内は鹿児島市電か鹿児島市バスでの移動が可能です。
南薩地方へは天文館、谷山から鹿児島交通の特急路線バスが開設されており、大隅方面へは鹿児島中央駅から垂水フェリーを経由して鹿屋市への直通バスが開設されています。
九州旅客鉄道の路線(鹿児島本線・指宿枕崎線・日豊本線)の一部ではICカードのSUGOCAが使用可能であり、鹿児島市交通局・鹿児島交通の路面電車・路線バスではRapica(ラピカ)又はいわさきICカードが使用可能となっています。
鉄道で
編集- 新幹線
- 新幹線は九州新幹線が通っており、出水市、薩摩川内市、鹿児島市に駅があり、鹿児島市の鹿児島中央駅は日本の新幹線網の最南端でありすべての列車が止まる。薩摩川内市にある川内駅は、「みずほ」以外の全ての列車が停車する。出水市にある出水駅は「さくら」の一部・「つばめ」のすべてが停車します。
- 在来線
- 鹿児島本線、日豊本線、肥薩おれんじ鉄道、指宿枕崎線、肥薩線、吉都線がある。大隅半島には鉄道路線は存在しないので注意。指宿枕崎線、肥薩線、吉都線はローカル路線となっており、指宿枕崎線と肥薩線は観光列車で賑わっており、指宿枕崎線の西大山駅はJR日本最南端の鉄道駅です。
- 路面電車
- 鹿児島市の中心部と鹿児島市の谷山を主に結ぶ路面電車として鹿児島市電が走っています。
バスで
編集岩崎グループ・南国交通では、県内に多数の路線があり充実している。料金は後払いで、乗った時に整理券を取る方式です。
観る
編集世界遺産
編集する
編集- 4 いおワールドかごしま水族館、鹿児島県鹿児島市本港新町3番地1。電話番号:+81 (0)99 226 22 33 。 正式名称は、かごしま水族館でいおワールドかごしま水族館は愛称。黒潮浪漫街道をコンセプトに鹿児島湾に生息する生物をメインに扱っている。.
食べる
編集黒豚・黒牛を使用した郷土料理、さつま揚げといった家庭料理など独特の食文化を持つことで有名です。
鹿児島県は各地域によって食文化が異なるので鹿児島市など各市町村の欄などを参照してください。
飲む
編集シラス台地が県土の大多数を占めており、サツマイモが良く収穫されることから、芋焼酎が作られており、鹿児島県に本拠を置く焼酎メーカーも多く、焼酎ブームを興したこともあります。
安全を確保する
編集火山
編集以下の火山へ行く際は今後の火山活動に注意してください | |
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県内には桜島はじめ規制がされている活火山が4つ (2024年2月現在)あります。
降灰は都市部でも観測されます。気象庁のホームページで降灰予報を確認できます。
出かける
編集鹿児島県は風光明媚な観光地が多く、桜島、霧島、屋久島や奄美大島などといった自然だけでなく、仙巌園、坊津、知覧特攻平和会館など各時代の史跡、霧島温泉、砂蒸し風呂で有名な指宿温泉などの温泉も多く、鹿児島市内の銭湯の大多数は温泉です。
但し、大隅方面、南薩方面へ出かける場合は公共交通手段に乏しいので車が必須です。