上エジプト(アラビア語:صعيد مصر、英語:Upper Egypt)は、エジプトのナイル渓谷、ルクソールとアスワン、ヌビアの歴史的地域です。数多くの古代集落と寺院の町が特徴で、毎年何千人もの旅行者が集まります。
都市
編集知る
編集エジプトの大部分は石灰岩の岩盤の上にあります。そのため、石灰岩が建築材料となりました。しかし、エスナの南部のナイル川上流では、砂岩に変わります。砂岩は地元の建築に使用されましたが、より細かく耐久性があり、碑文の装飾などに使えるため、様々な場所へ輸送されました。この一帯は肥沃です。
着く
編集飛行機で
編集アスワン(ASWIATA)とルクソール(LXRIATA)へのフライトはカイロから少なくとも毎日運航しています。ルクソールにはヨーロッパからの直行便があります。
鉄道で
編集カイロからルクソールまでは毎日16本の列車が運行しており、所要時間は10時間です。アレクサンドリアやギザから出発する人もいます。そのうち12便は南に進み、エスナ、エドフ、コム・オンボを経由します。この場合、アスワンに到着するまでに合計13時間かかります。
車で
編集高速道路が海岸(ハルガダなど)から砂漠を横断します。
バスで
編集長距離バスはナイル川渓谷を遡ってアスワンまで運行しています。
船で
編集ナイル川沿いには定期フェリーはありませんが、ルクソールとアスワンの間のナイル川のフェルッカクルーズには、その間の寺院への立ち寄りもできます。大型のリバークルーザーも航行していますが、ナイル川の水不足のためしばしば運休しています。
老朽化したフェリーが週に1~2回、ナセル湖を渡ってスーダンのワディハルファまで航行しています。事前にビザを準備する必要があります。この2国間には道路がないため、これが唯一の地上での接続です。フェリーはアブ・シンベルには寄港しません。
移動する
編集アスワンからアブ・シンベル(ABSIATA)までのフライトがあり、飛行機で日帰り旅行で行くこともよくあります。
道路と鉄道がナイル川沿いのすべての町を結んでいます。アスワンとルクソールの間は飛行機で移動する必要はありません。
観る
編集- ファラオの墓は、ギザのピラミッドのようにナイル川の西に建てられています。西は死を意味します。
- 渓谷に沿って寺院が並んでいます。ルクソールのカルナックが最もよく知られており、混雑していることが多いです。一方で、エスナやエドフ、コム・オンボのあたりめは独り占めできるかもしれません。
する
編集寺院では夕暮れ時に音と光のショーが開催されることもあります。現地で確認してください。
買う
編集食べる
編集飲む
編集- 水 - 砂漠気候で汗がすぐに蒸発してしまいます。べたつきを感じず、どれだけの量の水分が排出されているかに気づかず、熱中症になってしまう可能性があります。
泊まる
編集ルクソールとアスワンには幅広い宿泊施設があります。渓谷沿いの他の町には非常にシンプルな宿泊施設がありますが、おそらく日帰り旅行が好ましいでしょう。
繋がる
編集