モジュール:Failsafe/doc
このページは、モジュール:Failsafeの説明文を記述するページです。
このモジュールは、バージョン確認のために他モジュールを点検します。この関数は、一般的にはモジュールのインポートに使用されますが、ウィキボヤージュのモジュールにも提供されます。
関数
編集function fs._failsafe( version, moduleInterface )
パラメータ:
version
(bool or string or table
)nil or false
の時、バージョン確認はされず、モジュールに書かれているバージョンを参照します。string
が渡されている時、もしも'wikidata'
が渡されているならばウィキデータに保存されたバージョンを参照します。バージョン番号そのものが含まれている場合にはそのバージョンを使用します。取得したあるいは渡されたバージョン番号とモジュール内に書かれたバージョン番号を比較し、異なる場合は現在のバージョン番号が返り、そうでないならばfalse
が返ります。table
を渡された場合、frame
テーブルとして処理します。
moduleInterface
(table
)- モジュールの情報が入ったテーブル
戻り値:
- 現在のバージョンか、
false
が戻り値になります。
function fs.getModuleVersion( frame )
ウィキデータやモジュールに保存されたバージョンを提供し、可能ならばそれらが一致するか評価します。
moduleInterfaceの構造
編集local Modulname = {
suite = 'Modulname',
sub = 'Untermodul',
serial = '2019-07-09',
item = 12345678, -- ウィキデータID
-- 以下も使われますが、何を想定したものかは不明です。
frame = false,
ns = -9999, -- number; 現在の名前空間番号
nsDocs = -99999, -- number; 中央ドキュメントの名前空間番号
title = false, -- 現在のページのタイトルオブジェクト
transl = false,
subpages = ?,
suffix = ?,
swift = ?,
start = ?, -- string; 定義されたpageDocRoot引数
script = ?, -- string; モジュール名(メイン)
say = ?, -- string; メッセージキー
specific = ?, -- string, optional; 追加の情報
collect = ?,
lazy = ?,
lead = ?,
}
おそらくドイツ語版ウィキペディアのModul:Vorlage:LuaModuleDocにあるでしょう。
例
編集function fs._failsafe( nil, moduleInterface )
{{#invoke: {{BASEPAGENAME}} | failsafe }}
- モジュールからバージョンを提供します。
function fs._failsafe( 'wikidata', moduleInterface )
{{#invoke: {{BASEPAGENAME}} | failsafe | wikidata }}
- ウィキデータからバージョンを提供します。
function fs._failsafe( '2019-07-09', moduleInterface )
{{#invoke: {{BASEPAGENAME}} | failsafe | 2019-07-09 }}
- 渡されたバージョンとモジュールのバージョンを比較します。
{{#ifeq: {{#invoke:{{BASEPAGENAME}} | failsafe }} | {{#invoke:{{BASEPAGENAME}} | failsafe | wikidata }} | {{ombox | type = notice | image = [[Image:Blue check.svg|30px]] | text = モジュールは最新です }} }}
- ウィキデータに保存されているバージョンとモジュールに書かれているバージョンが一致するか評価します。
使用状況
編集このモジュールを使用しているテンプレートは以下の通りです: